お知らせ

投稿日:2021年1月29日

外壁材の種類と特徴

国内の一戸建て住宅の外壁材で役70%を占めるのは「窯業系サイディング」です。

サイディングは色や模様が様々で、どんなデザイン住宅にも適応でき、低価格ですので

一般住宅で広く普及されています。

その他にも様々な外壁材がありますので、塗り替え目安も含め紹介させていただきます。

 

モルタル外壁

セメントなどと一緒に練り上げたモルタル材を板の上に防水紙金網を張り鏝で塗っていき、乾燥させて壁とする方式です。吹きつけタイル・ジョリパット・リシン・スタッコなどの種類があります。地震や風など建物の揺れに影響を受けやすく、乾燥によってヒビが入りやすく、ヒビから水分が入り込み、劣化を招きます。塗り替え目安は7~12年です。

窯業系サイディング

板状の外壁材のことをサイディングと言い、なかでも窯業系はセメント質材料と繊維質原料を高温・高圧の窯で成形して作られるもので、こちらもモルタル系と同じくセメントを主原料としているため、水分・湿気の影響を受けやすく、雨水など水分が入り込むことで膨張・伸縮を繰り返すことで劣化してしまいます。塗り替え目安は6~8年です。

金属系サイディング

鉄・亜鉛・ステンレス・ガルバリウム鋼鈑・アルミニウムなどの金属材料を表面に用い、裏面には硬質ウレタンフォームなどを用いたもの。断熱性に優れ、ヒビ割れの心配も少ないですが、錆による腐食や繋ぎ目などのシーリング材の劣化により雨水の浸入を許すと水分により内部から侵食されてしまう恐れがあります。塗り替え目安は10~13年です。

ALCパネル

軽量気泡コンクリートのことで、セメント・生石灰・硅石・石膏・アルミニウムの粉末を主成分とした多孔質コンクリート。通常のコンクリートやモルタルに比べると軽量で遮音性や防火性に優れますが、一方で多孔性ゆえに水分が浸透しやすく乾燥しやすいため、吸水・乾燥を繰り返すことによりヒビ割れや剥離を起こしやすくなります。塗り替え目安は8~10

コンクリート外壁

セメントに砂と砂利を練りあわせた鉄筋コンクリート造の建物の外壁です。耐久年数は40~80年とも言われる程の高耐久ですが、ヒビ割れなどからで雨水が浸入したり、内部の結露などで鉄筋が錆びることにより膨張し、さらにヒビ割れが進むといった事態が起こりえます。水分の浸透を防ぐ撥水性の塗装やクラックの処理などの定期的なメンテナンスが必要です。塗り替え目安は13~15年。

タイル外壁

外壁に使用されているのは、磁器タイルという吸水率の低いタイルです。タイル自体は非常に耐久性のある素材ですが、下地の状態や施工の状況によって、タイルの浮き・ひび割れなどが発生します。タイルとタイルの間の目地材や、地震などの揺れを緩和するための誘発目地のシールなどに特に注意が必要。塗り替え時期も、そうした素材の寿命によって異なってきます。


 

このように色々な外壁材がありますので種類によって塗装方法が異なります。

劣化の具合や汚れ、塗装出来る物。下地をしっかり見極めて最適な提案をさせていただきます。

疑問に思ったことは蒲郡の塗装工事専門店の当社へお気軽にお問い合わせください。

外壁塗装工事なら愛知県蒲郡市の『株式会社大祐塗装店』へ
株式会社大祐塗装店
〒443-0021 愛知県蒲郡市三谷町若宮223
TEL:0120-557-784 FAX:0533-67-3329

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