こんにちは！
愛知県蒲郡市を中心に愛知県内で、外壁塗装、屋根塗装、吹き付け塗装、防水工事などを手掛ける株式会社大祐塗装店です。
今回は、弊社が行っている外壁の塗装方法の一種である「吹き付け塗装」について紹介させていただきます。
吹き付け塗装とは
吹き付け塗装とは、その名の通り塗料を吹き付けて仕上げる塗装方法です。
スプレーガンと呼ばれる、塗料を噴出させる道具を利用し、塗料を吹き付ける工法です。
塗料自体を加工して発射する「エアレススプレー」や、空気を圧縮して塗料を発射する「エアスプレー」など複数の種類があります。
吹き付け塗装のメリット
吹き付け塗装の特徴はきれいでバリエーションのある仕上がりと、短時間で効率的に行なえるため、工事費が抑えれることです。
吹き付け塗装での仕上げには、次のようなものがあります。
リシン仕上げ
アクリル顔料塗料であるリシンに砂状の骨材を混入して、外壁に吹き付ける外壁塗装です。
吹き付けタイルに比べてできあがる模様の目が小さいので、シックなデザインや土壁のような仕上がりを希望される方におすすめです。 混ぜ込む骨材のサイズによって凹凸の大きさを変えることができるため、住宅の外観に合わせて選べます。
コストも安く済みますが、その分耐久性の点では劣ります。
吹き付けタイル仕上げ
骨材などと樹脂を混ぜて外壁に吹きつけ、凹凸模様のパターンをつけ、その上に色を塗って仕上げたものです。
住宅の壁で見かけることが多いかと思います。 数センチ毎の丸や細長い凸凹模様になっています。
メリットは劣化しても上塗りをするだけで性能が復活させられる点。
デメリットは、そもそも上塗り材の耐久性が低い点です。
スタッコ仕上げ
外壁にセメントモルタルや合成樹脂を吹きつけてから、コテで伸ばしたり、ローラーで押さえるなどして、表面を凹凸に仕上げる塗装法です。
リシン仕上げと吹付けタイルとの両方の特徴を持ちます。
塗膜が最も厚く、凸凹の自然石を外壁に使ったような見た目になり、重厚感があり、耐久性も高いのがメリットです。
ただ、表面がざらついた仕上がりとなるため、やや汚れがつきやすいのがデメリットとなります。
吹き付け塗装は、ローラー塗装に比べ工期が短く済み、人件費の削減につながります。
そのため、ローラー工法よりも工事費が低く抑えられるとされています。
施工場所が狭いところでも作業しやすく、逆に広範囲でも噴射によりスムーズに塗装が可能なのもメリットです。
吹き付け工事のデメリット
仕上がりに定評のある吹き付け塗装ですが、デメリットもいくつかあります。
養生に時間がかかる
吹き付け塗装は勢いよく塗料を噴射するため、駐車場や隣家など、近隣に塗料が飛散し外壁以外に付着する恐れがあります。
そのため、汚れを防ぐための養生を貼るのに時間と手間がかかります。強風の日など作業を見合わせなくてはならないなど、天候条件にも左右されやすいです。
近隣住民への配慮が必要
他の外壁塗装でも周辺への気遣いは必要ですが、吹き付け工法ではより近隣の住宅への配慮が必要です。
塗料が飛散し、においが広がってしまう可能性があります。
遮るもののない屋根の塗装は、塗料の飛び散りが激しいので周辺に建物がある場合は避けた方がいいケースも多いです。
職人の腕を見極める必要がある
吹き付け工法は、塗装に技術が必要されます。 職人の腕によっては塗りむらができてしまうこともあります。
工事を依頼する際は、施工実績数や施工事例を見せてもらい、信頼できると思った業者に依頼するようにしましょう。
株式会社大祐塗装店では、吹き付け塗装を行っております。
熟練の技術、豊富な経験、柔軟な対応力を持って高品質な吹き付け塗装をお約束します。
ご相談、お見積もりは無料でご対応いたします。
ぜひお気軽にお問い合わせください。
たくさんのご連絡をお待ちしております。
